例年通りなら、今年も発表されるであろう新型iPhone

例年通りなら、今年も発表されるであろう新型iPhone。米国で6月13日から開催されたWWDC 2016では、iOS 10やwatchOS 3を始めとするApple製品向けの新OSが「Fall」(秋)にリリースされることがすでに明言されています。 エルメス iphone7ケース新しいiPhoneが、それと時を同じくして登場するのはほぼ間違いないでしょう。時期は9月と考えるのが自然です。 シャネルiphone7ケース 【NowhereElseに掲載された写真】  気が付けば6月もほぼ終わり。いつものように、9月の下旬くらいに発売されると考えると、実はもう次期iPhone発売までは3カ月を切っています。 シリコンiPhoneケースすでにさまざまなうわさがニュースサイトを駆け巡っていますが、それはAppleが次期iPhoneの生産を開始していて、中国の工場などから情報が漏れやすくなっているから。うわさの信頼度もかなり高くなってきていると考えられます。 エルメス iphone7ケース ●The Wall Street Journalが大きな変化なし、と報道  6月21日には、米国の経済紙 The Wall Street Journal が、「iPhone 7の形状はiPhone 6やiPhone 6Sとほとんど変わらない」と報じ話題になりました。その記事によると、外観には「ほんの少しの変化(subtle change)」しかなく、4.7型と5.5型のディスプレイサイズは変わらないそうです。 シャネルiphone7ケース特筆すべき変更点は、ヘッドフォンジャックがなくなることと、背面の上下を横切っていたアンテナ用の線がなくなることくらいといいます。  ちなみにヘッドフォン端子をなくすのは、本体をより薄くするためとする説がありますが、今のところ厚さは変わらないとされています。 シャネルiphone7ケース  この情報が掲載されたのが、テクノロジー系のブログメディアやうわさサイトではなく、The Wall Street Journalという時点で、適当なうわさまとめではなく、信頼できる情報を元にした記事だと考えられますが、それを裏付ける写真がすでにリークされています。 ●NowhereElseのリーク画像はたぶん本物  以前から、中国の工場などで入手したとみられるiPhoneのリーク情報を掲載しているフランスの「NowhereElse(NWE)」には、iPhone 7のものとされるリーク画像が何点も掲載されています。 ルイヴィトンiphone7ケースNowhereElseは、iPhone 6やiPhone 6sのケースデザインなども、いち早くリーク情報を掲載した実績があり、後で「やっぱりあれは本物だった」と確認された情報が非常に多いのが特徴です。このサイトの情報は信頼できると考えられ、恐らくiPhone 7とされるケースの写真も本物なのでしょう。 iphone7ケース ●ケースメーカーがiPhone 6sのサイズをベースにケースを設計  前述のとおり、機能面で若干の変更はあるものの、外形寸法はほぼ現行のiPhone 6sと変わらないことから、すでにケースメーカーは9月の新型iPhoneの発売を見据えて、図面を完成させ、金型を起こしていると言います。発売日に店頭にケースを並べるためにはそろそろ生産を始めなくてはならないタイミングであり、リークされている情報の確度が高いと判断しているのでしょう。 シャネルiphone6ケース  多くのケースメーカーは、製品が発表されてから対応ケースを作り始めたのでは、“売り時”である発売日に間に合わせることができないため、ある程度見切り発車で生産に入ります。読みを外す(形状が違っている)と作っても販売できなくなってしまうので、リスクもありますが、情報の信頼性を判断し、あるいは独自のルートで手に入れた図面などを元にして、ケースのデザインを完成させます。 シャネルiphone7ケース実際に生産を始めるケースメーカーが、新型iPhoneのサイズや形状がほとんど変わらないと判断していることは、新型iPhoneのデザインが変わらないことの裏付けと言えなくもありません。 ●デザイン以外で変わりそうなところは案外たくさん  Appleは、iPhone 3G以降、2年ごとにiPhoneのデザインを全面的に刷新してきました。 ルイヴィトンiphone7ケースそういう意味では、2016年秋に発売されるiPhoneは、全面刷新のタイミングですが、今回はどうやら同じデザインが3年目まで引き継がれるようです。この点については、2017年がiPhone登場から丸10年になることから、2017年に10周年モデルとしての全面刷新が行われるのではないか、という指摘があります。 シャネルiphone7ケース技術的なハードルがあって、今回はこれがクリアできなかったので延期になったのだ、といううわさもあります。  ただ、デザイン以外の要素は、今回も大きく変わることになりそうです。 シャネルiphone7ケース例えば前出のNowhereElseに掲載されているiPhone 7とされる写真を見ると、iSightカメラ(メインカメラ)の出っぱりが大きくなっていること、ヘッドフォン端子がなくなっていることなどが分かります。なくなったヘッドフォン端子の部分は、iPhone 6sのスピーカー部分と同じようなデザインになっており、ステレオスピーカーが搭載される可能性も考えられます。 iphone7ケースiPhone 7 Plusのものとされる写真では、カメラがデュアルレンズ仕様になっている様子もうかがえます。  また今回は、iPhone 7 Proという製品の存在もささやかれています。 シャネルiphone7ケースiPad Proのように、スピーカーを4つ搭載したり、キーボードなどの周辺機器がつなげられるSmart Connectorを備える上位モデルが登場する可能性があるといいます。  かつてiPhone 4がバーで紛失の末、GIZMODOに渡って、発表前に“全貌”が明らかにされた時のように、形状が分かってしまうといまひとつ盛り上がりに欠ける感はありますが、iPhone 6sが発表された時のように、きっといろいろと驚くべき新機能が用意されていると信じて、9月の発表を待ちたいものです。 ルイヴィトンiphone7ケースこんにちは、ドリキンです。普段はサンフランシスコに住んでいてソフトウェアエンジニアをしています。 シャネルiphone7ケースiOSはいよいよ「10」に、新機能たくさん、Macとの連携も強化】  古くからのAppleファンでもあり、2000年から10年近くほぼ毎年WWDCWorldwide Developers Conference:世界開発者会議)に参加していました。ここ数年はチケットのプレミアム化により断念していましたが、2016年は5年ぶりでWWDCに参加できました。 ルイヴィトンiphone7ケース  一応説明しておくと、WWDCとはAppleが開発者や技術者に向けて毎年開催しているイベントです。今回のWWDC 2016は米サンフランシスコで6月13日~17日(現地時間)に開催されました。 イヴサンローランiphone7ケース初日の基調講演はライブストリーミング配信されているので、ご覧になった方も少なくないと思います。  その評判ですが、称賛するコメントが多かった一方、例年に比べて少し残念という意見も目立ったようです。 ルイヴィトンiphone7ケース実際、ユーザーの期待は新型ハードウェアに集中していたこともあり、ソフトウェアだけの発表に物足りなさを感じたことは理解できます。  ただ、個人的にソフトウェアエンジニアの観点、そして長年のAppleの方針を見てきた身としては、2016年のWWDCは「Appleのみならず、コンピュータ業界としても転換期を迎える大きな1歩を踏み出したイベント」のように感じました。 シャネルiphone7ケース  その理由は大きく分けて2つあると思っています。 1. OSの世代交代 2. ソフトウェア開発の世代交代 ●(1)OSの世代交代  コンピュータ業界がものすごい勢いで進化していることは説明するまでもないのですが、その環境を支えているOSに関しては、実は根本的な変化があまり起きてません。 グッチiPhone7ケース  パソコンのOSと言えば、ほぼ「Windows」と「OS X」に二分されていますが、どちらも20年以上前に設計されたOSが着実に進化し、現在の姿に至ってます。キーボードとマウスを扱い、複数のウィンドウを開いてアプリケーションを切り替えながら操作するという基本的な部分は今も当時も全く変わっていません。 シャネルiphone7ケース  「iPhone」は「iOS」という新しいOSとともに登場しました。このOSもプログラム的にはOS Xをベースに作られているので、従来のOSの延長上にあると言えるかもしれませんが、最大の進化は物理的なキーボードやマウスを指でのタッチ操作に置き換え、マルチウィンドウという概念も廃止してしまったことです。 ルイヴィトンiphone7ケース  iOSが開発された当初は、iPhoneというリソースの限られたデバイスでOS Xを快適に動かすため、OS Xの不要な機能をそぎ落としてシェイプアップしたOSがiOSという位置付けでした。  しかし現在のiPhoneは下手なパソコンに引けを取らないくらい処理速度が速く、メモリも潤沢に備えています。 iphone7ケースまた進化の過程で「iPad」という、従来のパソコンともモバイルデバイスとも違う新しい概念のデバイスが登場し、従来はパソコンが使えないとできなかったようなことを実現できる新しい環境・ジャンルを作り上げました。